豊後水道から四国を臨む 九州最東端 鶴御崎灯台

佐伯市
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鶴御崎灯台 基本情報

住所:大分県佐伯市鶴見大字梶寄浦549-2

TEL:0972-33-1111(佐伯市鶴見振興局)

入場:いつでも可能

駐車場:無料 約70台

最寄IC:佐伯IC

鶴御崎灯台とは

 九州最東端である、大分県佐伯市の鶴見半島の先端部に位置します。昭和56年に点灯した灯台です。海抜200mの絶壁に建設されており、戦時中には豊後水道を見張る要塞としての役割も果たしたそうです。そのため、砲台や壕も建設されており、跡地が今でも少し残っています。

砲台跡

 灯台から少し歩いた所には九州最東端の展望台もあり、豊後水道を一望できます。鶴御崎自然公園とされ、ツバキやツツジなどの花々が咲きます。九州最東端であるため、九州で一番早く日の出を見ることができるスポットでもあり、元旦には初日の出を見る人で賑わいます。

灯台から見た豊後水道 天気悪くて四国までは見えず

灯台へのアクセス

 最寄りICは佐伯ICです。そこから車で1時間程かかります。道中が険しい道を通るので、佐伯市までは高速道路を通ることをおすすめします。県道219号線から新佐伯大橋を渡って国道388号線へ、亀の甲橋を渡り、県道501号線に入ります。つき当たりを左折し、ここから鶴見半島に入ります。小浦中越ふれあいトンネルを通って右折するとそこから灯台までは一本道です。トンネルまで30分程度です。

 駐車場から灯台へは少し歩く必要があります。5~10分程度だったと思います。駐車場はかなり広く、他に車はありませんでした。真夏の平日の昼間ということもあったのだと思いますが、この駐車場がいっぱいになるところは想像できません。夏に行ったので、かなり汗をかきました。セミからのタックルも何度かくらいました。道は下の写真の所を歩いていきます。

この道を5分ほど歩きます

要塞としての役割

 敵艦の豊後水道への航行を監視するために、対岸の四国由良岬灯台を合わせて建設されました。砲台・壕も建設されており、本土防衛の役割も担っていたそうです。今では跡地となっていますが、一部、砲台跡や壕が残っていました。

周辺のおすすめ観光スポット

 佐伯はなんといっても魚が美味しいです。佐伯寿司が有名で、ネタがとても大きいのが特徴です。『道の駅かまえ』では海鮮丼等も楽しめます。私はまだ行ったことがありませんが、大水車の郷というところがあり、直径18,18mもの水車を見ることができます。木造の水車としては日本一の大きさだそうです。

『道の駅 かまえ』にて頂いた海鮮丼

 海を見下ろせる、空の公園という場所もおすすめで、海をバックに愛車との美しい写真も撮ることができます。佐伯市を観光する際には是非お立ち寄りください。

空の公園からの景色 愛車のキャプチャーと

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