鶴見岳山頂へ 別府ロープウェイ

別府市
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別府ロープウェイ 基本情報

住所:大分県別府市大字南立石字寒原10−7

TEL:0977−22−2278

定休日:年中無休ですが、天候や設備点検のため運休の可能性はあり

営業時間:夏季(3/15~11/14)始発9:00 上り最終17:00 下り最終17:30

     冬季(11/15~3/14)始発9:00 上り最終16:30 下り最終17:00

駐車場:100台以上 無料 身障者用2台

最寄IC:東九州自動車道 別府IC

別府ロープウェイとは

 九州最大級のロープウェイで、最大101人乗ることが可能です。標高500mの別府高原駅から、鶴見岳山頂付近の標高1300mにある鶴見山上駅を約10分で運行しています。山頂付近とは気温が10℃違いますので、服装にはご注意を。

 春はミヤマキリシマ、夏は避暑地、秋は紅葉、冬は霧氷と別府の四季折々を楽しむことができます。また、山頂からは、別府市内や別府湾を一望できます。標高1300mから見下ろす景色は圧巻です。

運行時間・料金について

 運転間隔は20〜30分ですが、お客さんが多い場合は、15分間隔になることもあるそうです。上りと下りは必ず同時に発車するので、同じ場所ですれ違うことになります。乗車時間は約10分です。また、夏季期間中は、夜間営業(上り最終20:00下り最終20:30)を行うこともあるので、興味のある方はホームページでチェックしてみてください。

 料金は、70歳以上(往復1700円・片道1200円)中学生以上(往復1800円・片道1200円)4歳以上(往復900円・片道600円)4歳未満は無料です。

 ペットの同伴は不可ですが、盲導犬・介助犬・聴導犬の同伴は可能です。ベビーカーを一緒に乗せることは可能ですが、ロープウェイ乗り口までに階段があり、かなり大変だと思います。山頂に着いても、ベビーカーで行動できる範囲はとても狭いため、おすすめはしません。

※階段があるとは書きましたが、車椅子は、専用の階段昇降機があるのでご利用可能です。

いざ、乗車

 実際にロープウェイへ乗ってきました。大人2人と幼児1人です。上記した理由から幼児はベビーカーではなく、抱っこ紐で行きました。季節的にはミヤマキリシマがギリギリ咲いていましたが、見頃は残念ながら過ぎていました。山上駅から山頂までは15分程ですが、幼児を連れてのため断念し、途中の展望所までにしておきました。それでも、別府湾を一望できる圧巻の景色を堪能することができました。展望所までは5分程度で着きますので、気軽に行けますが、あくまでも山道なので服装や靴は動きやすいものをおすすめします。

 山上では、七福神巡りや札所巡りなど、願い事やお参りもできます。時間と体力のある方は是非行ってみてください。参考までに地図を載せておきます。山上を一周しようと思うと、一時間ほどかかるとのことです。

お土産も充実

 駅構内のお土産コーナーに加え、駐車場近くに『九州焼酎館』があります。九州各地の焼酎を500銘柄以上販売しており、他にも日本酒・ウィスキー・ワイン・リキュール類を販売しています。お酒好きの方は是非、お立ち寄りください。

 大分の民芸品である『日田の小鹿田焼(おんたやき)』と『日田杉の下駄』をはじめ、別府・湯布院のお土産も各種販売してありました。

※営業時間はロープウェイの下りの最終時間と一緒ですが、変更の可能性もあるので要確認です。

周辺の観光スポット

 もちろん、温泉地としての別府が近くにあります。ドライブルートとして再三おすすめしている『やまなみハイウェイ』を通ると、湯布院も30分ほどで着きます。ドライブも一緒に楽しみたい方にはおすすめです。

 また、別府は温泉だけではありません。『九州自然動物公園アフリカンサファリ』や『うみたまご』といった、生物と触れ合える観光施設はもちろん、鶴見岳・別府湾があるので『志高湖』『田ノ浦ビーチ』で自然を満喫することもできます。『城島高原パーク』や『ラクテンチ』といったテーマパークもあります。誰でも、どんな目的でも楽しむことのできる別府を満喫して頂けると幸いです。

 

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