迫力満点!マイナスイオンを浴びに原尻の滝へ

豊後大野市
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原尻の滝 基本情報

住所:大分県豊後大野市緒方町原尻936―1

TEL:0974-42-4140(道の駅原尻の滝)

駐車場:約200台

最寄りIC:竹田IC

原尻の滝とは

 幅120m 高さ20mの滝です。日本の滝100選・大分県百景に選ばれています。上空から見ると弧を描くように滝が流れており、大分のナイアガラと評されています。9万年前の阿蘇山の大噴火による火砕流によって形成されました。そのため、緒方平野の真ん中に突如現れるという珍しい地形となっています。

滝の下からの写真

 平野の真ん中にあるため、滝の下にも上にも簡単に行くことができますし、滝に近づくことも容易です。高さ20mから落ちる水の大迫力を身近に感じることができ、自然の雄大さに小さな悩みなんて吹き飛んでしまうかもしれません。

 滝の向かい側には吊橋『滝見橋』が造られており、その名の通り、原尻の滝を一望することができます。この滝見橋のおかげで、滝の周りを一周することができます。

滝見橋の写真 この橋の左手に原尻の滝

周辺施設 イベント情報

 近くには道の駅原尻の滝があります。道の駅の中には『おみやげ 滝の館』『農産物直売所 愛菜果』『レストラン 白滝』等が入っており、豊後大野市の特産品やお土産を買うこともできます。是非、お立ち寄りください。

 春にはチューリップフェスタが開催されています。30万本のチューリップが所狭しと咲き乱れています。2021年は4/2~4/16の期間で開催されました。普段であれば、ステージイベントやイベントが開催されていましたが、新型コロナウィルスの影響でイベント関係は中止されたそうです。期間中の土・日には地元市民の屋台の出店もあります。すべてテイクアウト形式での販売です。

 春のチューリップフェスタも良いですが、これからの夏もおすすめです。滝からの水しぶきを浴びて、ひと時でも暑さを忘れてくだい。マイナスイオンを大量に浴びることができますので、心も体も涼しくなることでしょう。

原尻の滝 上からの写真

周辺のおすすめスポット

 豊後大野市には水の観光スポットが多くあり、上記で紹介した原尻の滝の他に沈堕の滝(ちんだのたき)や稲積水中鍾乳洞等があります。沈堕の滝は幅100m高さ20mです。水墨画で有名な雪舟も描いたとされています。稲積水中鍾乳洞は、9万年前の阿蘇山大噴火の際にでき、今の形となっているそうで、ダイビングで潜ることも可能とのこと。

 竹田市ではありますが、原尻の滝から車で15分程のところに、岡城址があります。国指定史跡であり、春の桜と、秋の紅葉が人気です。滝廉太郎の『荒城の月』のモデルとなったと言われており、滝廉太郎像があります。

 豊後大野市の御嶽山は桜ロードと呼ばれる、約4kmの桜並木が山の山頂に向かって続いています。山頂からの眺めは息をのむ美しさがあります。

御嶽山 桜ロードにて 愛車のルーテシア

おすすめドライブルート

 竹田ICで降りた場合は、竹田市内に入ります。そこから国道57号線を経由して、国道502号線に入ります。502号線に入るとすぐに、岡城址が左手にあります。滝廉太郎は幼少期を竹田で過ごしたため、滝廉太郎記念館もあります。さらに国道502号線を進めば原尻の滝に到着します。竹田市内から原尻の滝までは9km程度ですぐ到着すると思います。原尻の滝からさらに12kmほど国道502号線を進めば、沈堕の滝へ到着します。三重市内を抜けて国道636号線に入れば犬飼ICに着くので、そこから高速道路に乗るも良し、時間があるのであれば国道502号線をそのまま進めば、臼杵市に行けるので、臼杵市を観光するのも良し。山道のドライブも楽しんで頂ければと思います。

 豊後大野市は、自然に触れ合える観光スポットが多くあります。阿蘇山・くじゅう連山からの恵み多い土地です。その自然を身体で感じ、日々の疲れを癒していただけたらと思います。水・樹々・大地すべてが美しいです。また、豊後大野市は米どころとして知られており、地酒も有名です。道の駅原尻の滝でも購入可能なので、ご賞味ください。

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