竹ぼんぼり発祥 うすき竹宵 

臼杵市
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※新型コロナウィルスの影響で2020年は中止。2021年はまだ未定とのこと。下記で少し触れていますが、竹田ちくらく・日田千年明かりは2021年も中止が決定しています。(7/14現在)

うすき竹宵祭り 基本情報

住所:大分県臼杵市臼杵丹生島(臼杵城址の住所)

TEL:0972-64-6080(うすき竹宵実行委員会事務局)

開催日程:毎年11月第一土曜日・日曜日の2日間

開催時間:18:00~21:00

駐車場:臨時駐車場が6カ所 合計600台程度

最寄IC:臼杵IC

うすき竹宵祭りとは

 毎年11月の第一土曜日・日曜日の2日に渡り開催される竹灯籠を使ったお祭りです。2019年で23回目を迎えます。(2020年は新型コロナウィルス拡大のため中止)

 大分県臼杵に古来から伝わる恋物語を再現した祭りとなっており、約2万本の竹灯篭や約30カ所にオブジェが設置されています。出店や、地域の商店街もこの2日間だけは、祭り終了時間まで開いており、地域の特産品やお土産、美味しい食べ物も購入することが可能です。椅子などの食べる場所も設置されているので、子ども連れでも安心です。

竹ぼんぼりのお祭り発祥の地

 現在、全国に竹灯籠を使った催事は多いです。大分県内でも、臼杵竹宵の他に竹田竹楽と日田市千年あかりもあります。この三つのお祭りをまとめて、大分三大竹祭りと言われています。どのお祭りも11月に開催されるので、様子を見比べてみるのも良いでしょう。その中でも、臼杵竹宵は、1997年から始まり「竹ぼんぼり発祥の地」とされています。地元の学校や企業、団体の協力により竹灯籠や竹細工のオブジェは用意されています。大分県は、竹材生産量が日本一で、竹工芸が盛んではありました。しかし、近年需要が減少してきており、その対策と町の活性化を目指して始まったのが臼杵竹宵です。

 竹灯籠の他に、琴の生演奏や生け花の展示等、臼杵の文化と暮らしを垣間見えることもできます。竹材の魅力や城下町の街並み、人々の暮らし等。竹灯籠だけでなく、臼杵全体を満喫していただければ嬉しいです。

臼杵市 観光スポット

 まず、外せないのが国宝臼杵石仏ですね。臼杵竹宵の元となった恋物語の舞台でもあります。その規模と数量は国内でも珍しく、59体の石仏が国宝に登録されています。また、7月上旬から8月中旬までは蓮の花も楽しめます。竹宵でも利用されている臼杵城址も、普段は公園として一般に開放されており、春には桜が咲き乱れます。臼杵城址周辺の二王座という地域は、武家屋敷や寺院が残されており、歴史を感じることができます。着物で歩きたいですね。日本で有名なフンドーキン醤油の本社、工場があり、水が美味しいことで有名です。水が美味しいということは食事も美味しいに決まっています。日本料理店や割烹料理店等、人気店も多いです。竹宵に訪れる際は、明るい時間の臼杵も楽しんでいただければ、竹宵がさらに楽しめるのではないでしょうか。

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