竹田市で桜と紅葉を楽しむならここ! 岡城跡

竹田市
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岡城址 基本情報

住所:大分県竹田市竹田2889

TEL:0974-63-1541

営業時間:9:00~17:00

入場料:高校生以上300円 小・中学生150円 団体割引有(20人以上)

駐車場:約100台 大型バス用も有

最寄IC:中九州自動車道 竹田IC

岡城とは

 阿蘇山の火砕流でできた、海抜325mの岩山の上に建っています。天然の要塞のような岩山の上に、さらに石垣が高く積まれております。難攻不落と呼ばれる所以が実際に登城してみるとよく分かります。

一番上に見えるのが岡城の正門

 1185年に築城されてから1874年の廃城令まで、800年の歴史があります。緒方三郎惟栄(おがたさぶろうこれよし)が源義経を迎えるために築城したと伝えられています。中川秀成が現在も残っている石垣の建築を指示しました。大手門・本丸・西の丸・御廟所(ごびょうしょ)等で構成されており、東京ドーム約22個分の広さがあります。

自然の要塞感がすごい

桜と紅葉が美しい岡城跡

 春には桜が咲き乱れます。例年は3月下旬から4月上旬が見頃となります。石垣の無骨さと、桜の色鮮やかさが、素晴らしいです。4月には『岡城桜まつり』が開催されます。桜を楽しむだけではなく、大名行列を城下町へ送り出す催しもあります。

 秋はもみじといちょうが紅葉し、赤と黄色に彩られた美しい岡城跡が見られます。11月中旬には、城下町で『たけた竹灯籠 竹楽』が開催されています。約2万本の竹灯籠で城下町がぼんやりと照らされます。紅葉と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

滝廉太郎作曲『荒城の月』のモチーフ

 名曲『荒城の月』のモデルとして有名で、岡城跡の中には滝廉太郎の像も設置されています。滝廉太郎は小学生時代を竹田市で過ごし、岡城跡でよく遊んでいたそうです。岡城址への道沿いには、時計台や石造りのピアノがあります。岡城直下の大野川沿いの国道502号線には、車で走ると、『荒城の月』のメロディーが流れる場所がありますので、自動車でお越しの際は是非走ってみてください。

滝廉太郎像と桜

おすすめルート

 県外からお越しの方は、高速道路で竹田ICで降りると、岡城跡までは10分程度です。かなりアクセスは良いので、時間を気にする方は、高速道路の利用が良いと思います。ただ、最近竹田市に限らずですが、大分県内の道路がかなり整備されており、下道がとてもドライブしやすくなっています。運転好きとしてはとても嬉しいです。岡城跡周辺だと国道57号線(阿蘇方面)国道442号線(久住方面)国道502号線(豊後大野方面)への道が景色も含めてとても綺麗です。お時間に余裕のある方は、下道での訪問も視野に入れて頂けたらと思います。

国道442号線にて 愛車のキャプチャー

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