幻想的な城下町のライトアップ 竹田竹楽(ちくらく)

竹田市
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※新型コロナウィルスの影響で2021年の竹田竹楽(ちくらく)は開催中止が決定されています。残念ではありますが、当ブログにて、写真等を見て楽しんで頂けると幸いです。

※2022年の竹田ちくらくは11/18~11/20の日程で3年ぶりの通常開催予定です。

竹田竹楽 基本情報

住所:大分県竹田市 竹田駅周辺

TEL:0974-63-2638(竹田観光案内所)

開催日時:毎年11月第三 金・土・日曜日

開催時間:16:00~21:30

駐車場:竹田市総合運動公園・竹田市役所他 竹楽Pの看板が目印

最寄IC:竹田IC

竹田竹楽とは

 毎年、11月の第3週目の金・土・日曜日に開催される、竹灯篭を使ったお祭りです。竹田駅周辺の殿町武家屋敷通りが約2万本の竹灯篭で彩られます。竹の需要が減少しており、その影響から竹林も荒廃していました。状況改善のため、このお祭りが企画されました。2019年には20回目を迎え、竹灯篭の本数も3千本から2万本に増えました。

ちくらくの様子 

竹灯籠による城下町のライトアップ

 竹田市は岡城の城下町として栄え、その風景が今でも残っています。情緒あふれる風景の竹灯籠によるライトアップはとても幻想的です。竹灯籠は、神社仏閣が並ぶ道路に並べられており、16時から一斉に点火されます。チャッカマンを持参すれば、誰でも点火することが可能です。お子様も、可能ですが、保護者の方は必ず一緒に行ってください。

周辺の樹々もライトアップされています

 竹田竹楽と並んで、大分三大竹祭りとして『臼杵竹宵』『日田千年明かり』があります。(臼杵竹宵は別記事にて紹介しています)この二つの祭りも11月に開催されますので、是非参加してみてください。竹灯籠の設置の仕方や、オブジェ等の違いを感じていただければと思います。竹田竹楽の特徴は一定の比率によって組み合わされた三本組が基本となっており、彫刻や和紙等での加工も行いません。明かりも専用の蝋燭に点けられた火の明かりのみで、シンプルな竹と明かりの美しさを堪能していただければと思います。

※『日田千年明かり』は2021年の開催中止が発表されています。『臼杵竹宵』は未発表です。(2021/7/21現在)

名水名湯田園観光都市

 『名水百選』に選ばれた竹田名水郡は、阿蘇山系の湧水の中でも透明度が高く、あっさりとした味わいが高く評価されています。誰でも自由に汲むことが可能な湧水が点在しています。

 『長湯温泉』の温泉街は十数軒の旅館が立ち並び、日本でも珍しい高温の炭酸ガス含有温泉は、重炭酸イオンとアルカリ土類金属を多量に含み、鉄分も含有しているのが特徴です。古くは、殿様専用の湯屋が設けられており、今でも、御前湯として今でも引き継がれており、入浴が可能です。

 くじゅう連山からの大自然も魅力です。見渡す限りの大草原が広がっており、放牧や畜産、農業も盛んです。これらの自然を利用した観光地も多く、ガンジー牧場やくじゅう花公園等が有名です。(くじゅう花公園は別記事にて紹介しています)

くじゅう高原の大草原

おすすめドライブルート

 くじゅう連山を通る道に『やまなみハイウェイ』があります。四季を問わず楽しめるドライブコースで、『日本百名道』に選ばれています。ど定番ではありますが、最高のドライブコースです。別府・湯布院から竹田市を経由して、熊本県阿蘇郡南小国を繋ぐ道です。約1時間程度の道になっており、途中に観光スポットが多くあります。是非、ドライブしてみてください。日中はもちろんですが、夜間もおすすめです。周りに明かりが少なく、標高も高いことから、星空がすばらしいです。

やまなみハイウェイ途中の景色

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